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自分が思う”もう一歩先”の気配りが人に感動を与える

2018/12/17
自分が思う”もう一歩先”の気配りが人に感動を与える
●自分が思う”もう一歩先”の気配りが人に感動を与える

先日、百貨店をウロウロとしていた時のことです。

杖を持ったお上品なマダムに話しかけられました。

「エレベーターに乗りたいのですが、あそこに表示されているのはエレベーターの案合でしょうか?」

8メートルほど先の店内突き当りに、エレベーターの案内表示がでていました。

「そうですね、エレベーターはあちらのようですね」
「そうですか、ありがとうございます。たった1つ下の階に行きたいので、エスカレーターに乗ってみようとしたのですが、どうも怖くてね」

確かに杖を持って歩いておられる方にとって、エスカレーターはとても危険です。

「エレベーターのところまで、ご一緒しますね」

「ご親切にありがとうございます。一つ下の階なのにわざわざエレベーターを使うなんて歳をとるって情けないですね」

お上品なマダムが優しく語ります。
エレベーターの前までゆっくりと穏やかな時間が流れました。

無事エレベーターに到着し、マダムが降りられる1階ボタンを押す。
「どうぞお気をつけて、楽しいお買い物を」

「ここまでついてきてくださり、ご親切にしていただき本当にありがとうございます。大事な時間なのにありがとうございました。」
と深々と丁寧なお辞儀をしてくださいました。

こんな些細なことで、こんなに感謝いただけるなんて・・。
心がポッとあたたかくなりました。

わざわざエレベーターまで一緒に行かずに「エレベーターの案内表示であっていますよ」とだけの対応だったら、こんなにお喜びいただけることはなかったでしょう。

そいうえば、大阪に訪れた人がよく感動したと語るエピソードにもありますね。

「大阪の人は、道を尋ねたらそこまでついてきてくれる。東京ではありえないことなので感動しました」

自分の思っている当たりまえよりも、一歩先の気配りをしてもらった時に人は感動します。

仕事でもプライベートでも、同じですね。

目の前の人、見知らぬ人、自分が思う一歩先の気配りをみんなができたらなんてあたたかな世界が広がるのでしょうね。

そんなことをマダムから学んだのでありました。











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