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優秀な人材が離れていくNG言葉

2025/01/15
今蔵ゆかりです。
企業やクリニックの「離職防止」につながる上機嫌なコミュニケーション術をお伝えしています。

優秀な人材が離れていくNGワード

優秀な人材が離れていくNGワードがあります。

まずは先に答えを。
それは、

  • 「気づいた人がやりましょう」
  • 「手の空いた人がやりましょう」

この言葉、どの職場でも結構使われています。
あなたの職場ではいかがでしょうか?

例えば

「コピー用紙の補充は、気づいた人がやりましょう」
「出しっぱなしのファイルは手が空いた人が片付けましょう」

一見、臨機応変でよさそうな言葉です。

ですが、はじめのうちはいいのですがそのうち問題が生じます。

問題は、気づく人が同じ人になってくる、ということです。

人の気づき力は3パターン

  1. すぐに気づくタイプ→行動する
  2. 気づかないタイプ→行動できない
  3. 気づいていても知らんぷりタイプ→行動しない

気づく人は視野が広く察知能力に長けているので、些細なことでも気づきます。
そして即行動に移すことができます。

一方、気づかない人は気づきません。
気づかないので行動に移すことがありません。
悪気がなくても気づかないのです。

そして、気づいていても知らんぷりタイプもいます。

結局、気づく人が決まってくるため不平不満がたまってきます。

  • なぜ、自分ばかり
  • まるで担当者のよう
  • 他の人はずるい
  • もう嫌だ!

気づいた人が損を見る

という風に負のスパイラルが起こってきます。
最悪のケースは離職してしまうことに繋がります。

「気づいた人がやろう」
確かに臨機応変な言葉かもしれません。

仮にみんなが気がつくタイプであれば、うまく回るかもしれません。
実際はなかなかそのような職場はありません。

「気づいた人がやろう」
この言葉を当たり前のように使っているとしたら、偏った人に負担がかかっている可能性があります。
チェックしてみてくださいね。


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