今蔵ゆかりです。
仕事が忙しく、時間もないはずなのに。
信頼され、ゆとりを保ち、一目おかれる人がいます。
それとは異なり、同じ仕事量なのに。
いつもガサガサ慌ただしく、ゆとりなく、「なんだあの人」と評価されない人もいます。
さて?この違いはなんでしょう?
何年も何年も、そして今現在も、人に興味があるので観察し続けています。
「そんなの、人によって違う」
そういってしまえばそれまでです。
そんな中でも、ひとつあげるなら、これでしょうか。
「取捨選択軸がある」
仕事でも、時間の使い方でも、もの選びでも。
その人が「選択するものさし」があるということです。
正解不正解の軸ではありません。
その人のものさしです。
だから、
「〇〇さんらしいモノを持っている」
「〇〇さんらしい時間の使い方」
「さすが、○○さん」といわれるのです。
その目利き力、決断の潔さに、その人の美学を感じるのかもしれません。
軸なんてないとどうでしょうか。
みんながいうなら
流行っているから
普通こうだから
そこには、潔さも、決断力もありません。
何も大それたことをするわけではなく、日常に転がっている小さな選択の積み重ね。
その積み重ねが、その人が醸し出すオーラとなって、一目おかれる存在になるのでは?
人間観察が好きで、うん十年。
今のところ、こんな風に感じています。