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少しの手抜きがお客様をがっかりさせてしまう

2023/01/06

お客さまをがっかりさせていないかな?

先日のことです。
お気に入りのショップに注文していた洋服が自宅に届きました。
届くのを楽しみにしていたので、心をワクワクと躍らせながら箱をあけました。

箱を開けると、シンプルに梱包された”商品だけ”が入っていました。

「あれ?メッセージカードはどこかな?」

以前は毎回、オーナーさんの手書きの心がこもったメッセージカードが添えられていたのですが、今回はどこを探しても見当たりませんでした。


少しの手抜きでお客さんはがっかりするもの


最近、お商売が順調のご様子で顧客も増え、人脈も広がりとても多忙なことは知っていました。

ですが、なんだかさみしいなぁ~。

今まであった「ほんのひと手間」がなくなった途端に、商品の魅力やオーナーの温かみがス~っと消えるような感覚になったのです。

これはとても残念なことです。

私たちもひょっとしたら、知らず知らずのうちに、お客様をがっかりさせていることがあるかもしれません。

新規のお客様ももちろん大切ですが、それ以上に既存のお客様への愛情を忘れないようにしなくてはいけません。

リーダー目線に置き換えてみると


ここで今の話を少し強引ですが、職場に置き換えて考えてみましょう。

・ショップのオーナーが
職場の管理職・リーダー。
歯科クリニックだったら、院長先生。

・顧客が
職場でともに働く部下・仲間。

と想定します。


ここでいう”少しの手抜き”が何になるのか?

例えば、簡単なことでいうと「あいさつ」です。


仕事を終え部下や仲間が「お先に失礼します!」のシーン。

  • 仕事の手をとめて
  • 顔を見て
  • 笑顔で
  • 「おつかれさまでした!」

と普段はあいさつをしているとします。
それが、忙しさを言い訳に

  • パソコンを打ちながら
  • 背中をむけたまま
  • 顔を見ずに
  • 「おつかれさまでした!」

とあいさつをしたら、部下・仲間はどう感じるでしょうか?

なんか嫌な感じ・・。
機嫌悪いのかな?
帰りにくい感じ・・。

ちょっと印象が悪い方にかわりませんか?

つまりこれが職場の中でいう「少しの手抜き」になるのです。


自分では、ちょっとしたことでも、相手にすると「ん?!」と違和感を持ち、悪影響を与えてしまう。
なんてことが、なきにしもあらず!です。
小さなことでも手抜きに注意です。


気を付けなくてはいけませんね。

洋服を頼んだことから、学んだある日の出来事でした。


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