●心理的安全性のキーワードは”上機嫌力”という説を唱えたい
上機嫌な職場づくりをサポートする、今蔵ゆかりです。
”心理的安全性のキーワードは”上機嫌”という説”ですが、この説は今蔵が考えた説です。
『心理的安全性のつくりかた』という本のサブタイトルに〜「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える〜とあります。
心理的安全性とは?
心理的柔軟性とは?
本の中では、様々な観点で分析されていますが、私の専門分野するとに焦点をあててみると
・チームの中の一人ひとりが、意見をいえ、挑戦でき、失敗や実践から学びを得ることができる、職場風土。
つまり、立場に関係なく
・萎縮することなく、自分の意見を述べることができる。
・個々の意見が尊重されている。(改善意見は当然あり)
・建設的な発想、行動ができる。
これらが好循環して
・自分の存在価値を実感できる。
・自己肯定感があがる。
・離職率がさがる。
そして、このような風土をつくるためには
上に立つ人の「上機嫌力」が必須なんです。
「上機嫌力」とは、ニコニコしていることではありません。
・ニュートラルでいる心の安定さ
・相手のセルフイメージをあげる言葉がけ
・俯瞰してみることができる力
・お互いの価値観の違いを認める力
・自分の感情・コンディションを整える力
・信頼される振る舞いや印象づくり
など
一見、仕事に直結していないように感じるかもしれませんが、非常に重要なのです。
この部分を優先順位の上位に位置付けできているリーダーがいる組織は、心理的安全性が保たれているのです。
とうことで、心理的安全性のキーワードは”上機嫌力”と唱えたいのです。
みなさん自身はいかがでしょうか?
心理的安全性を高めるための「上機嫌力」は身についているでしょうか?
土の時代から、風の時代へ変化し「個」の価値がより評価されるといわれています。
昭和平成の「私の背中をみて学びなさい」はもう古い・・。