上機嫌に働きチームの成果をあげる、上機嫌コーチの今蔵ゆかりです。
管理職、リーダーのみなさま、指示待ちの部下に困っていませんか?
経営者の方、職場リーダー、歯科医院長からよくいただくご相談。
「指示待ちの部下が多くて困っているんです。なんとか主体性を持って自分で考えて行動を起こす人に育って欲しいんですよね。」
指示待ち部下にも、様々な方がいます。
・ただ単に依存性が高い人
・そもそも自分で考えようとしない人
・責任を負いたくない人
・失敗を恐れて動けない人もいます。
そんな指示待ち部下が”自発的に動き出す魔法の質問”があったら知りたくないですか?
それは、
「あなたは、どうしたいですか?あなたはどう考えますか?」
と質問します。
相手に投げかけ、考えさせ、言葉にしてもらいます。
「私は○○と考えます。ですが自信がありません」
と返された場合は、
「失敗してもいいからとにかくやってみては?責任は私がとるから。」
と促し、失敗を怖がるという思考を取り除いてあげます。
また、あまりにも回答がズレているときは、
「そういう考えもありますね。さらに他にアイデアはありませんか?」
そうすると、自分で考えてアタマを動かすようになります。
そこで、いい案がでれば
「それで、進めてみて下さい。」
と相手に自信をつけさせ行動を促します。
よくありがちなNGは、よかれと思ってあれもこれも答えを教えてあげることです。
これでは、自分で考えることや、行動する力を奪ってしまいます。
相手の考えをうまく聞き出し、質問によって軌道修正していくことが、指示待ち部下が動き出し、育っていく方法です。
「あなたはどうしたいですか?」
「あなたはどう考えますか?」
時にもどかしさもあるでしょうが、根気よく投げかけ続けてみて下さい。
やがて指示待ち星人が主体的になり、それが成果となり認められた時、グッと顔つきや行動に変化が表れます。
人を育てるには根気と時間とちょっとしたひと工夫ですね。
『上機嫌に働く67のコツ』
定着率をあげ上機嫌な職場にしたい院長先生・経営者のサポーター
社の中にいると見えなくなっている問題点が第三者目線で見ると、仕事の渋滞の原因がどこにあるのかわかります。
解決法はいたってシンプルです。私に一度ご相談ください。
心理的安全性のある上機嫌な職場づくり 今蔵ゆかり
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