心理的安全なチームとはなんだろう?
成果をあげるゆとり時間をつくる上機嫌仕事術をお伝えしています。
今蔵ゆかりです。
最近、”心理的安全性”という言葉を聞くようになりました。
(私も、使っていますし、発信もしています)
心理的安全性ってなんだろう?
わかったような、わかっていないような。
認識もあいまいです。
そこで少しずつ理解を深めていただけるように、書籍に基づいて私の言葉でお伝えしていこうと思います。
『心理的安全性のつくりかた』の著者である、石井遼介さんは本の中でこう書いています。
ひとことで言うと
「メンバー同士が健全に意見を戦わせ、生産的でよい仕事をすることに力を注げるチーム・職場のこと」です。
メンバー同士がのびのびと意見を出し合える風通しのいい職場
それは、どの職場でも”必要なこと”であると認識を持たれていると思います。
ですが、実際にはほとんどの職場において「対人関係のリスク」が邪魔をし、心理的安全性とは真逆のチームになってしまいます。
対人関係のリスクとは、自分が発言することによって
- こんな風に思われるかもしれない
- 頭ごなしに却下されるかもしれない
- こんな発言をすると仕打ちを受けるかもしれない
良かれと思って発言をしても”罰”を受けるかもしれない・・・。
というリスクのことである語っておられます。
”罰”を受けるかもしれないというリスク
えっ、罰??
例えば
- 良かれと思って、率直に別の意見をいうと「空気をよみなさい」といわんばかりの悪い空気が流れる。
- 質問がある人、といわれ積極的に質問をすると「会議を長引かせるのか・・」と雰囲気が重くなる。
- 新しい提案をすると「それうまくいくの?」「誰がやるの?」といわれる。
みなさんの職場でも、思いあたるふしがありませんか?
これが、「対人関係のリスク」「罰をうけるかもしれないリスク」なのです。
つまりこれらのリスクを感じている人が多いチームは、心理的安全性が低いチームであるといえるのです。
いかがでしょうか?みなさまの職場はどの程度心理的安全性があるでしょうか?
少しづつ、このテーマに関してブログを書いていこうと思います。