安全大会講演会で毎回感じる”安全な職場の共通点”
成果をあげる上機嫌仕事術をお伝えしています。
今蔵ゆかりです。
コロナで、ここ2年程中止・延期が重なっていた、建設業界の安全大会・安全衛生大会。
今年は、リアル講演会の開催の兆しが見えてきました。
講演会のご依頼も増えてまいりました。
毎年(コロナ以外)安全大会で講演をさせていただく機会がありますが、毎回確信することがあります。
それは・・・。
つまり、
事故が多い現場=心理的安全性が低い(自分の意見をいいずらい)
事故が少ない安全な現場=心理的安全性が高い(自分の意見を話しやすい)
ということです。
例えば、自分が体調がすぐれず疲労している状態だった場合。
心理的安全性が低い(自分の意見をいいずらい)職場は
- 気合が足りない!
- みんな疲れているんだ!
- あまえるな!
といわれそうで体調不良がいいだせず、疲れから注意散漫になり、事故やケガが発生してしまうことに。
一方、心理的安全性が高い(自分の意見を話しやすい)職場は
- そうか!無理せず休んで
- 他の人にお願いするから大丈夫
- 今日は別の事務仕事をしてください
など、声をかけてもらうことができ、安全安心に仕事に取り組むことができるでしょう。
業界で働くみなさまからは、甘い!と言われるかもしれませんが、私は危険と背中合わせである、建設業界こそ”心理的安全性”の高さが重要であると思うのです。
今まで、安全大会講演会で、何百もの建設業界の企業さまとお仕事をさせていただきました。
その経験からいえること。
従業員のみなさまが安心安全に働けて、事故・ケガが少ない企業さまは、
- 整理整頓ができている
- 人への思いやりがある
- 仕事の目標に対して共通認識がある
- コミュニケーションが円滑
- 危険な時はビシッと!メリハリがある
- お互いにかける言葉が優しい
- 仕事と家庭のバランスがとれている(ワークライフバランス)
こんな共通点があります。
このことからも、建設業界においても”心理的安全性”が高さの重要性を再認識いただけると嬉しく思います。
安全大会講演会では、主催様のニーズに沿った内容で話の組み立てをいたします。
うちの会社には、この部分が特に大事!
など是非お話しをお聞かせくださいませ。
講演会でお会いできますこと、楽しみにしております。
お問い合わせは、下記からお願いいたします。