上機嫌に働きチームの成果をあげるメソッドをお伝えしています。
今蔵ゆかりです。
年始にゴロゴロとテレビを見ていたら、毎年恒例の番組「芸能人格付けチェック」をやっていました。
一流芸能人が、高級食材、プロフェッショナルなダンス、本物の演奏など、「一流芸能人なのだから、わかって当然!」を前提に正解をあてていくのですが、これがまた当たらないわけです。
例えば
- ワインの知識があってもあたらない
- 年十年もダンスをやっていても当たらない
- グルメを豪語していても当たらない
- 楽器や歌をやっていても当たらない
とうことは、
- 1000円のワインでも100万円のワインだと思う
- スーパーのお肉でも高級牛肉と思う
- アマチュアダンサーでもプロダンサーと思う
その逆もしかり!ということです。
つまり「思い込み」。
実は世の中このような「思い込み」で溢れているのではないでしょうか?
高級レストランで出されるワインは高級な味
ステキな器にはいった料理は高級な食材をつかっている
価格の高いサービスはいい素材をつかっている
といった風に・・。
これは、私たちの仕事にも密接していることに気づきました!
例えば、洋服の販売。
他の同業者と全く同じ商品を販売していたとしても
- 丁寧な接客、上機嫌な対応をすることで商品の価値はグッとあがります。
- 反対に、適当な接客、不機嫌な対応をすると商品の価値はさがってしまいます。
講師業の場合だと
同じテーマで話をしていたとしても
- 相手に合わせたステキなファッションで上機嫌に登壇すると話の価値もあがります。
- 普段着でそのまま来ましたよ、なファッションで登壇されるとちょっとがっかりです。
同じもの、高級なもの、安価なものでも、
見せかた
演出
振る舞い
言葉づかい
人
で価値観は大きくかわるし、変えることができるということです。
芸能人格付けチェックをみながら、そんなことを考えていました。
人の「思い込み」おそるべし、です。