【信頼感と安心感は、ちょっとした心配りから】
先日、娘が歯科医院さんで治療を受けた際、「診療内容報告書」という書類をいただきました。
そこには、今日行った処置の内容が丁寧に書かれていて、あとから読み返せるようになっています。
歯科医院にとっては日々の診療の一コマでも、患者にとっては非日常。
しかも治療後は、痛みや緊張、疲労もあって、口頭で説明を受けても頭に入らないことも少なくありません。
私自身も歯医者さんがちょっと苦手なので、その気持ちはよくわかります。
だからこそ、こうした報告書があると安心できます。
もし後から気になることが出てきても、「この部分の意味をもう少し教えてください」と具体的に聞くことができます。
質問する側も、聞きたいことが明確になりますし、説明する側もピンポイントで答えられる。
お互いにストレスが少なく、やりとりがスムーズになるのです。
この一枚の紙に感じたのは、技術力や知識だけではない、心配りでした。
そして、そこから生まれる「信頼感」と「安心感」。
こうした心配りは、医療の現場だけでなく、どんな仕事や場面にも通じるものだと感じています。
相手の立場をイメージする心配り
たとえば講演の場でも同じです。
参加者の立場に立って、
そんな小さな心配りを重ねることで、信頼と安心が育まれていきます。
人と人との関係性は、ほんの少しの「気づき」と「配慮」で、ぐっと変わる。
講演でも、職場でも、日常の中でも、それを大切にしていきたいと改めて感じました。
あなたがこれまでに出会った「心に残る心配り」、どんな場面でしたか?
定着率をあげ上機嫌な職場にしたい院長先生・経営者のサポーター
社の中にいると見えなくなっている問題点が第三者目線で見ると、仕事の渋滞の原因がどこにあるのかわかります。
解決法はいたってシンプルです。私に一度ご相談ください。
心理的安全性のある上機嫌な職場づくり 今蔵ゆかり
所在地 :豊中市中桜塚1-20-8