●雑談の裏ワザ
今蔵ゆかりです。
ビジネスシーンにおいて、相手と円滑な関係を築くために、雑談力を身につけよう!といわれます。
雑談力を身につけるために、セミナー講演、書籍も多くの需要があります。
そんな雑談力。
コミュニケーションの王道として
・相手との共通点を探して話す
があります。
これ、実はコミュニケーションが苦手な方にとってはなかなかハードルが高いのです。
そもそも、話すのが苦手な人が相手に話しかけて、共通点を探すのですから。
ハードルが高いのは当然ですね。
そんな方には、とっておきの方法があります。
それは、共通点探しの逆に視点を持っていくのです。
相手と自分の違いを見つけるのです。
「なにそれ?」
「そんなことは、知らない」
といった事柄に対して、率直に質問をしていくのです。
例えば持ち物。
相手が自分では選ばない、みたこともないデザインのネクタイをされているとします。
「そのようなデザインのネクタイは、初めて見ました。どこにいけば売っているのですか?」
「選ぶ時の決め手は何をポイントにされているのですか?」
自分とは違い、相手が低くて渋いすてきな声色をしていた場合。
「大変素敵な声をされていますね。何か発声で気をつけておられることはあるのですか?」
という感じです。
気をつける点は、相手にとって失礼にならない、相手を傷つかないことです。
第一印象で感じ取れることですと、見つけやすいですね。
あなたが、???と思って、聞いてみたいこと。
これを雑談に取り入れてみてください。
コミュニケーションが苦手な経営者さんに、これをお教えしたところ、早速実践され
「いつもの、共通点探しをしないと!のプレッシャーから解放されました。これなら、私でも雑談を冷や汗かかずに広げることができます」
とのお言葉をいただきました。
コミュニケーションが苦手な方の雑談の裏ワザ
・自分と違うこと
・聞いてみたいことを質問する
お試しください。