パワハラ問題さて職場でどう対策しましょう?
成果をあげる上機嫌仕事をお伝えしています。
今蔵ゆかりです。
この春から中小企業でもパワハラ防止法が適応されました。
パワハラってなに?
セクハラ・リモハラとはまた別なの?
で、結局どう対策をうてばいいの?
こんな風にお考えの企業さまもいらっしゃることと思います。
私も、パワハラ防止法のページ等を見てみましたが・・・。
↓
「事業主が職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する問題に関し雇用管理上構ずべき措置の内容」として4つの項目が定められているので、それらに基づくのが一般的ですが。
う~ん、正直文字だらけで、わかりにくい・・・。
結局、私たちはどうしたらいいの?
もちろん、企業として把握しておく必要はあります。
ですが、実際に実務を行う社員さん、管理職、リーダーのみなさまにすると
- ・で、どうすればいいの?
- ・何に気を付けたらいいの?
- ・何がいけないの?
例えば
- ・〇〇という表現はNG!
- ・〇〇は、傷つけるからNG!
- ・その発言はNG!
こんな風に、あれもダメコレもダメ!
と縛りつければいいのでしょうか?
そうすれば、パワハラはなくなるのでしょうか?
私は、少し違ってこう考えています。
縛りつけることによって、コミュニケーションがどんどん取りずらくなり、余計にギスギスした職場にならないでしょうか?
パワハラ対策は、NGばかりに着目するのではなく、合わせてその反対のOKとセットにして理解が深まり、実践でき、効果がでるのでは?と思っています。
つまり、言葉の言い換えです。
「何度いったらわかるんだ!」はNG
そうではなく、こういいかえる
「どの部分の説明がわかりにくいのかな?」
相手に怒りの矢を向けるのではなく、自分の指示にわかりにくさがあったかもしれない、と自分にも着目してみる。
パワハラの根底にあるものは、
- こうあるべき!
- これが当たり前だ!
- 部下ととはこうあるべき!
「べき」という
一方的な偏った思考にあるのでは?と考えます。
これは、怒りの感情コントロール、アンガーマネジメントも重複する部分です。
相手への思いやりや、優しさがあればパワハラはもっと減って、もっと上機嫌な職場になると思います。
パワハラ対策として、アンガーマネジメントを身に着けることは、管理職、リーダーにとって必須になってきますね。
- パワハラ防止対策として、即実践できるかんたんな言葉の置き換え方
- アンガーマネジメントを学んで、上機嫌な職場づくりを目指す企業様
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共に、上機嫌な職場ををつくりましょう!