
成果をあげる上機嫌仕事術をお伝えしています。
今蔵ゆかりです。
部下の話しがわかりにくい時の上司のNGワード
部下の話があちこち飛んでわかりにくい時、あなたは何と言葉を返しますか?
上司部下でなくても、仲間、家族でも同じですので、あなたの立場に置き換えてお考え下さいね。
「何がいいたいの?」
「言いたいことがわからない」
と言葉を返していませんか?
これらの言葉は、相手を
”自分は拒否されている”と心を閉ざしてしまったりする、NGワードです。
これでは、職場の心理的安全性は低くなってしまいます。
では、これを心理的安全性の高い言葉に置き換えてみるとどうなるでしょうか。
「今の話の中で重要なところはどこですか?」「優先順位の高いのは、どの順番ですか?」
このように声をかけてみましょう。
話しの要点が見えない原因は、相手の話しの順序や優先順位がわかりにくいケースがあるからです。
”優先順位を明確にするよう”促すと、「そうか自分の話は、順序がバラバラでわかりにくいのか!確かにそうかもしれない」
相手の頭は整理されうまく話せるようになります。
そして、もう1つNGワードがあります。
それは、
「要するに、こういいうことがいいたいんだね」
相手の話しを横取りして、一歩的に決めつけてしまうことです。
上司にこれをいわれると、部下は何も言えなくなってしまいます。
仮に、別の意見を持っていたとしても「もういいや、どうせわかってもらえないし」とますます心を閉ざしてしまいます。
- 「何がいいたいの?」
- 「言いたいことがわからない」
- 「要するに、こういいうことがいいたいんだね」
この3つのNGワードに気を付けて、心理的安全性の高いチーム作りを心がけましょう。
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