今蔵ゆかりです。
心理的安全性のある上機嫌な職場づくりをお手伝いしています。
先日あるセミナーに参加した際に「マナー知らずで残念な方だな」と感じたことがありました。
マナーといっても
といった細かなマナーではありません。
社会人,大人としてこれくらいは知っていて欲しいと思うことです。
どんな状況だったかを書きますので、ご自身が読んで違和感を感じるか?何も感じないか?をチェックしてみてくださいね。
セミナー会場へ向かうため、1階からエレベーターに乗りました。
その際先に1人の男性(50代位)が乗っていました。
男性は階数を押すボタンの前に立っておられたので、ボタンを押したくても押しずらく困っていましたが、同じ階で降りるようでしたのでとりあえずひと安心。
目的の階に到着しドアが開くと同時に、その方は我先にと降りていきました。
以上。
さて、いかがでしたか?あなたはどう感じましたか?
- 普通のことで、違和感はないのでは?
- あ~これはちょっと残念。
どちらでしたか?
私としてはこれは”残念な振る舞い”だなぁと感じました。
ここで社会人の大人の振る舞いとして身に着けて欲しい点は2つあります。
1.ボタンの前に立つなら「何階ですか?」と尋ねる。
もしくは、他の人の妨げにならない位置に立つ。
2.同じ階で降りるなら「お先です」
もしくは、「どうぞ」と相手に先をゆずる。
これらを実践するだけでスマートな印象になります。
抵抗がある方は会釈するだけでも印象は変わります。
同乗している方も、気持ちのいいものです。
何より自分も気持ちがいいと思うのです。
厳しいようですが、この振る舞いをされている方は結構いらっしゃいます。
特に社員証をつけておられる皆様は要注意です。
どこでお客様が見ているかわかりません。
残念な振る舞いがご自身だけでなく、会社の印象に影響をあたえることも忘れずにいましょう。
ひとことです。
簡単にいえます。
笑顔を添えるとなおgood!
これだけで、上機嫌な風が流れます。
知らなかった方は、今知ったのでこれから実践してくださいね。
大人のビジネスパーソンは些細な心配りであふれています。
上機嫌な振る舞いができる大人でありたいと願う私です。