永続するチーム育成コンサルタントの今蔵ゆかりです。
人材の定着率が低い職場に共通する原因のひとつに、パワハラ問題があります。
上司が部下へ暴言をはく、きつい言葉で威圧する、理不尽な指導。
また同僚からのいじめ、いやがらせなどもパワハラに含まれます。
皮肉なことに、当事者は自分の言動がパワハラにあたると認識していないケースが多いのです。
パワハラは、職場の生産性を下げるだけでなく、大切な人材のやる気や健康状態を下げることにも繋がります。企業にとっても大きな損失となります。
さて本題です。
パワハラ!と言われないためにどうすればいいでしょうか?
まずはじめにしていただくことは、
具体的にどういう言動がパワハラになるのか?
それを知り、自分に照らし合わせる事から始めて下さい。
例えば
- みんなの前で罵倒をあびせる。
- あいさつを無視する。
- 意見を聞く前から却下する。
など、「パワハラ行為」など検索すると多くの事例がでてきますので、ぜひご覧ください。
昭和の時代の根性論は今では通用しません。
我慢して同じ職場に長く勤める時代ではないのです。
特に若い世代の方は「ここは違う」と察知したらすぐに職場を去っていきます。
パワハラのある職場は常に人手不足の状態が続き、負のスパイラルに陥ってしまいます。
「こんなことくらいで?」
「あまいなぁ~」
「自分が若い頃は・・・」
などと思っている方は要注意です!
アンガーマネジメントは上司に必須のスキルです
そんな方に大変効果的なことは「アンガーマネジメント」を学びトレーニングすることです。
アンガーマネジメントとは、怒りの感情をコントロールするトレーニングです。
- カッとなりやすい人
- イライラしやすい人
- きつい言葉をはいてしまう人
- 不機嫌な人
特に経営者・管理職・リーダーには必須のスキルです。
これを学ぶび実践を継続することで、職場の人間関係・風通しは見違えるほどよくなります。
1回話を聞くだけではすぐには改善しません。
実践を繰り返しトレーニングを重ねるのが1番確実な方法です。
アンガーマネジメントのセミナーも提供していますので、必要!と思われたら下記よりお問い合わせください。