
今蔵ゆかりです。
社員さん・スタッフさんの定着率を高める上機嫌なチームづくりをファシリテートしています。
先日、個人的に驚いたことがありましたのでご紹介しますね。
私の元に中学の同窓会のお知らせのハガキが届きました。
このハガキです。
↓
経営者やリーダー層の方でしたら、「あ~往復はがきね!」とおわかりいただけるはずです。
今はネットの時代ですが、こういう用途で使うには最強の手段だと思いませんか?
ところで・・・。
タイトルにある「入社3年目の若手社員」とは、実は娘のことなのです。
もうお察しのコトと思いますが、娘は普通のハガキは知っていても、往復はがきのことは知らなかったのです。
ここから少し関西弁の二人のトークをお楽しみください。
母「なぁなぁ、このハガキ知ってる?」
娘「いや、なにこれ?こんなハガキ初めて見たわ」
母「え~知らんの?!往復はがきやん。どうやって使うかわかる?」
娘「いや、わからへん。あっ、ここに返事を書くんかな?」
母「そうそう!返事書いたらその後はどうすると思う?」
娘「このままポストにいれるんかな?」
母「おしい!ほらここみてみ。真ん中を切って返事を書いたほうだけ出すんやで」
娘「へぇ~、なるほどな。めっちゃアナログやな」
「こんなことも知らないのか・・・」
私は驚愕しました。
(娘の名誉のために付け加えておくと、そこそこ知性ある娘です)
でもよく考えてみると、私自身往復はがきを目にしたのは何年ぶりでしょうか。
よく結婚式の案内状にセットとして同封されていましたが、それは遥か昔のことです。
など、往復はがきからいろいろと考えを巡らせていました。
結局、何がいいたいかというと
「自分のあたりまえは、他人のあたりまえとは限らない」
特に経営者・管理職・リーダー層の方は経験の長さから
このような思考で、若手社員に言葉を投げかけてはいないだろうか?ということです。
- 指示したとおりに動いてくれない
- 何度言っても伝わらない
そうイライラしている原因を作っているのは、ひょっとしたら上の方かもしれません。
言葉は相手に伝わらなくては意味がありません。
特に仕事のシーンでは正確に、確実に伝える必要があります。
経営者・リーダーのみなさん、ご自身が使っている言葉の気づきになると嬉しく思います。
私の場合はどうだろう?
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