あえての”ムダ”がやる気の原動力になる
不要なもの・ことを手放す「断捨離」が主流です。
私も、企業やクリニック向けに「整理術」について語っているのですが、ふと疑問に感じることがあります。
例えば
- ムダなことはやめよう
- ムダは仕事はやめよう
- ムダな時間はもったいない
ムダ=わるもの
どうも”ムダ”というものは、そんな扱いをされていますが、はたしてそうなんでしょうか?
と、私は思うのです。
あえての”ムダ”がパワーの源になることがあるのでは?と。
心にも、空間にも、時間にも
”あえてのムダ”があるほうが、想像力もわいてくるし、心が豊かになるんじゃないかな?
車のハンドルには、安全性をもたせるために「あそび」がありますよね。
あそびがあるから、ふとした危険な瞬間にも対応ができます。
それと同じようにとらえてみるとどうでしょう?
ムダ=わるもの
ではなくて
ムダ=時には必要なもの
こんな式になるのではないでしょうか?
とはいえ、あれもこれもすべて要る!
と抱え込んでいてはムダも生まれてきません。
やはり「取捨選択」が必須です。
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