
定着率を高めるチームづくりをサポートしている、今蔵ゆかりです。
管理職・リーダー・クリニックなら院長先生。
よく聞くお悩みごとに
社員さん、スタッフさんが自分の指示したとおりに動いてくれなくて困っている。
という話をお聞きします。
相手が指示通り動かずイライラする
これには、大きく分けて2つの原因があります。
ひとつは、指示された側がまったく理解していない。
つまり、相手に改善点がある場合。
もうひとつは、指示する側の伝え方が悪い場合。
つまり、指示する側に改善点がある場合です。
管理職・リーダー・院長先生の半分以上の方は「前者」にだけ着目していることが多いのです。
- 部下の理解度が悪くて困る
- スタッフがちゃんと指示を聞いていなくて困る
- だいたい指示の意味をわかっていない
など。
伝える側(ご自身)に改善すべき点はないだろうか?
このように視点を変えてみると、対策法はみえてきます。
指示する側が改善すべき点
チェックしていただきたい点は、
1.あいまいな表現をしていないだろうか?- 前と同じように
- いつもどおりに
- 適当でいいから
- できるだけ早く
- 広めの場所を押さえておいて
2.自分だけが理解している仕事ではないだろうか?
3.新人相手に専門用語や略語を使っていないだろうか?
ご自身が指示する際にどうだろう?
まずは、この3つをチェックしてみてください。
忙しいとつい、言葉足らずになってしまいがちです。
何度もやりなおし、いいなおしだと、イライラもつもり、時間・仕事のロスになります。
- ・誰が聞いても理解できる言葉
- ・誰が聞いても同じ状態で完成することができる言葉
言葉を変えるだけで仕事効率、信頼度はアップします。
是非、今から実践してみてください。